中田島砂丘は公園でもなく、イベント用の会場でもありません。
ただここにある場所です。
ですので、危険なこともあります。
お子様から目を離さないでください。
砂丘内は広く、目の届かない場所があります。例えば、防風林、防潮堤の向こう側、砂丘の向こう側。お子様が予想もしない行動でどこかへ言ってしまう可能性があります。迷子になってしまいます。
● 波打ち際は危険です。
砂浜に出て、波打ち際で波と戯れるお子様がよくいます。この海は引き波が強く、すぐに深くなります。波に足をすくわれて海の方へ流されると1m先でも見えなくなります。お子様は身体も軽いので、すぐに流されるので波と遊ぶお子様から目を離さないでください。
● 灯りはないので真っ暗です。
街灯や近隣の灯りも入ってこない場所です。アート表現のために「光」は使いますが、みなさんの安全確保のものではありません。光が当たらないところは真っ暗です。お子様がそこに入りこむと行方不明になります。特に防風林内に入るとどこがどこだかわからなくなります。
● 裸足は危険です。
残念ながら、現在の中田島砂丘には多くのガラス片やセトモノ片、ガラなどが混じっています。また、堆砂垣が壊れて竹すだれや杭が砂から頭を出しています。裸足で歩くとそれらを踏んで怪我をする場合があります。
本来なら砂を思いっきり素足で感じてもらいたいものですが、いまは危険なので積極的にオススメできません。いつの日か、裸足で遊べることのできる場所に戻したいと思っています。